C.ウッドが単独首位! 地元勢も好調
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/04 13:37
22歳のクリス・ウッド(英)が、今年10月に開催されるライダーカップと同じ舞台で躍動している。
欧州ツアーのセルティック・マナー・ウェールズ・オープン(ウェールズ、セルティック・マナー・リゾート)は現地時間3日、第1ラウンドの競技を行い、6アンダー65の好スコアをマークしたウッドが単独首位に立った。
2週前のBMW PGA選手権最終日、首位でスタートしながら77を叩いて自滅したウッドだが、過去3試合はいずれもトップ10入りと絶好調だ。昨年の同ツアー新人王でもあるウッドは「今は優勝だけを考えている。もっと優勝争いを繰り返さなくてはならない。そしてガマンしていいゴルフをすること」とキッパリと言い放ち、初優勝にターゲットを絞っている。
地元ウェールズ出身のブラッドリー・ドレッジがアンドリュー・ドッド(豪)と並び1打差2位タイでウッドを追走。「地元は家族や友達がたくさん応援してくれるから好き」と、リラックスして逆転のチャンスをうかがっている。
また、最近好調のリース・デービス(ウェールズ)も、エドアルド・モリナリ(伊)らと並ぶ4アンダー67の4位タイで地元ファンの期待を集めている。ライダーカップ欧州チーム主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)も、1アンダー70の24位タイとまずまずの位置につけている。
なお、先週のマドリッド・マスターズで優勝し世界ランキング9位となったばかりのルーク・ドナルド(英)は、1バーディ、5ボギーの4オーバー75と乱れ111位タイと大きく出遅れた。