上位混戦! 笠が単独トップ、有村9位タイへ後退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/05 18:27
国内女子ツアーのリゾートトラストレディスは5日、長野・グランディ軽井沢GCを舞台に第2ラウンドの競技を行った。前日、7アンダー65の猛攻で単独首位スタートを切った有村智恵はスコアをひとつ落とし、横峯さくららと並ぶ通算6アンダー9位タイへ後退。代わって笠りつ子が通算9アンダーの単独トップに浮上した。
昨季、5勝。1億4,000万円以上を稼ぎ出しながら国内賞金ランク3位に終わった有村。何とか今季は初の女王の座に就きたいところだが、既にスタジオアリス女子オープンで1勝。さらにこの1勝を含み7度のトップ10入りを果たすなど、磐石のゴルフを展開していた。この日も第1ラウンドの勢いのままスコアを伸ばしていくかに思われたが、後半でボギーがかさみ、1オーバー73でリーダーボードの最上段から滑り落ちた。
それでも首位とは3打差。初日のプレーをもってすれば逆転は十分可能だ。最終ラウンドは最終組の3組手前から逆転での今季2勝目を狙う。
その他上位は、トップに1打差の通算8アンダー2位タイに宋ボベ(韓)、服部真夕、竹末裕美、甲田良美の4人。1打遅れた6位タイに北田瑠衣、中田美枝、米山みどりが続いている。