全英オープン予選 C.モンゴメリーが出場権獲得
更新日:2011/01/05 18:18
掲載日:2010/06/08 13:27
ライダーカップ欧州チーム主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)が、今年の全英オープン(現地時間7月15〜18日、スコットランド、セントアンドリュース オールドC)出場を自分の力で勝ち取った。
現地時間7日、英国・サニングデールで行われた全英オープンインターナショナル予選は、96人が10枚の切符を奪い合うし烈な戦いとなった。1990年から同大会出場を続けている46歳は、2位タイで見事に予選突破を果たした。
午前中の18ホールは1アンダー69でプレーしたモンゴメリーだったが、午後はコースレコードタイの8アンダー62を叩き出して通算9アンダー。アンドリュー・コルタート(スコットラウンド)と並ぶ2位で実力を示した。
「久しぶりに最高のゴルフができた。これでまたセントアンドリュースに、ライダーカップ主将として行けるのは本当に特別なこと。セントアンドリュースで開催される全英オープンをプレーするのは多分、最後になるだろうから…」と、喜びの中にも感傷を見せたモンゴメリー。悲願のメジャー優勝の夢に向かって突き進む。
通算11アンダー首位突破のシェーン・ローリー(アイルランド)を筆頭に通算7アンダー6位タイまでの9人がまずは出場権を獲得。通算6アンダーの6人が残り1つのスポットをプレーオフで争い10の枠が全て埋まった。
尚、昨年の全英アマ優勝者で、ターンベリーで行われた昨季大会13位タイに入り注目されて今年プロになった17歳の、マッテオ・マナッセロ(イタリア)は、前半6アンダー64でプレーしながら、後半1つスコアを落として通算5アンダー。プレーオフに1打及ばず出場権を逃している。