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全米オープン前哨戦、欧州の強豪たちが参戦!

2010/06/10 12:11
全米オープン前哨戦、欧州の強豪たちが参戦!

 

 欧州の強豪たちが全米オープン前哨戦に気合十分で臨む。

 現地時間10日に開幕する米男子ツアーのセントジュード・クラシック(テネシー州TPCサウスウインド)は、今季メジャー第2戦全米オープン(17〜20日、カリフォルニア州ペブルビーチGL)直前の大会とあって、出場選手たちは最後の調整もかねて乗り込んでいる。その中でも特に目立つのが、欧州ツアー勢だ。

 21歳の新星ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)は、5月第1週のクエールハロー選手権で米ツアー初優勝。先週のザ・メモリアル・トーナメントでも10位タイと結果を残しているだけに、すでに米ツアーでも看板選手の一人となっている。メジャー未勝利とあって全米オープンには並々ならぬ意欲を燃やしているが、難コースのペブルビーチで優勝争いをするためにはさらなる自信が必要。実力のある先輩達がずらりと並ぶ前哨戦で勝利をつかみ、堂々とメジャーの舞台へ進みたいところだ。

 世界ランキング3位でメジャーでは常に優勝候補のリー・ウェストウッド(英)にとっても大事な一戦となる。昨年の全英オープン以来メジャー3試合連続トップ3入りを誇るが、今年のマスターズでは最終日にスコアを伸ばせずフィル・ミケルソン(米)に逆転負け。その悔しさをバネに今季ここまで欧州勢トップの位置を守ってきた。昨年の欧州ツアー賞金王としてメジャータイトルはどうしても欲しいだけに、ここで低調な試合は見せられない。

 他にも、メジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)、今年のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権覇者イアン・ポルター(英)、全米オープン2勝でつま先の手術から復帰したのレティーフ・グーセン(南ア)らも参戦。ディフェンディング・チャンピオンのブライアン・ゲイ(米)、日本勢唯一出場の今田竜二も加わって、熱い戦いが繰り広げられる。

 その熱戦の裏では、心温まるストーリーが数多く展開されているのもセントジュード・クラシックの特徴だ。大会名でもわかるように、このトーナメントはセントジュード・チルドレンズ・リサーチ病院に対する社会貢献が目的でもあり、毎年莫大な寄付を行っている。また、小児ガンの権威でもあり放射線治療などでも幼い患者を広く受け入れている同病院の子供たちにとって、出場選手たちは身近な存在にもなっている。

 自分たちを応援してくれるプロゴルファーがいいプレーをしてくれることが、子供たちの励み。そして選手にとっても、子供たちが応援してくれることが大きなエネルギーとなっている。プロスポーツの重要な意義の一つである社会貢献。経済的な面はもちろんだが、子供たちに夢と希望を与えることも、その大切な要素とあって、ツアーの中で今大会がもつ意味は大きい。

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