アジアンツアーで日本勢大暴れ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/06/22 13:02
グラエム・マクドウェル(北アイルランド)の欧州勢40年ぶり優勝で幕を下ろした全米オープン。タイガー・ウッズ(米)、フィル・ミケルソン(米)、アーニー・エルス(南ア)らも優勝争いに顔を出し盛り上がったが、その裏で行われていたアジアンツアーでは日本勢が大活躍していた。
国内男子ツアーの試合数減に伴い、今年はアジアンツアーでプレーする日本選手が増加。その代表が平塚哲二だ。すでに、4月のミャンマー・オープンでアジアンツアー1勝を挙げていた平塚だが、全米オープンと同週開催のクイーンズ・カップ(タイ、サンティブリ・サムイCC)にも参戦。最終日、最終ホールで3.7メートルのバーディパットを決めて、地元のタワン・ウィラチャン(タイ)を撃破し今季2勝目。アジアを舞台に日本勢が台風の目となっている。
同大会には、他にも日本勢が数多く出場。予選通過選手のうち市原弘大が4位タイ、久保谷健一が8位タイ、谷原秀人が18位タイで大会を終えている。