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日本女子アマ マッチプレー進出者平均年齢は16.4歳

更新日:2022/10/26 00:57
日本女子アマ マッチプレー進出者平均年齢は16.4歳

 

 9人の女子中学生がアマチュア最高峰のタイトルに挑む。

 2010年度日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は23日、北海道・ツキサップGCで2日目のストロークプレーを行い、マッチプレー進出の32選手が決定した。この日、6アンダー66でプレーした森美穂(福井工大付属高3年)が通算7アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイの柏原明日架(宮崎市立東大宮中3年)、宮澤亜衣(宮崎日大高3年)に4打差をつけてメダリストを獲得した。

 かねてからトップアマとして活躍していた森だが、昨年の日本女子オープン以来スランプに陥り、抜け出すのに苦労していた。しかし、周囲の助けもあって何とか復活。大会初日の1アンダー71が、今年初のアンダーパーだったが、2日目に大きく殻を破っての「66」に、自信を持ってビッグタイトルへと突き進む。

 メダリストこそ高校生だが、大会全体を見ると中学生の活躍が目立っている。マッチプレーに進んだ32人の内訳は、社会人2人、大学生4人、高校生17人、中学生9人。中学生の数は過去最多だった2002年の5人を大きく上回っており、平均年齢は16.4歳の若さで、女子ゴルフ界の若年化がそのまま表れた格好となった。尚、大会3日目はマッチプレーの1、2回戦が行われ、ベスト8が決まる。

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