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薗田『65』で単独トップ! 遼は伸び悩み36位タイ

更新日:2022/10/26 00:57
薗田『65』で単独トップ! 遼は伸び悩み36位タイ

 

 国内男子ツアーの 〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシックは25日、兵庫県のよみうりカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日7バーディ、ノーボギーの7アンダー『65』と爆発した薗田峻輔が、通算9アンダーで単独トップに躍り出た。リャン・ウェンチョン(中)、呉阿順(中)、朴宰範(韓)の外国勢が1打差の2位タイにつけ、通算7アンダー5位タイに細川和彦、立山光広、プラヤド・マークセン(タイ)の3人が続いている。

 この日トップと4打差20位タイからスタートしたディフェンディング・チャンピオンの石川遼は、6番までに3つのバーディを奪うなど好調な滑り出し。ところが7番でOBからダブルボギーを叩くと、直後の8番もボギーとしてイーブンで前半を折り返す。後半に入ってもティーショットが安定せず、結局5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72でホールアウト。初日からスコアを伸ばせず、通算2アンダー36位タイまで順位を落とした。全米オープンからの強行スケジュールで臨む今大会、予選突破という最低ノルマは果たしたが、連覇達成には決勝ラウンドでの“遼チャージ”が不可欠となる。

 その他、初日『66』で単独首位発進の谷口徹は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72。通算6アンダーで横尾要、手嶋多一、宮里優作らと並ぶ8位タイに後退した。また、全米オープンで決勝ラウンドまで健闘した藤田寛之は通算5アンダー14位タイ、池田勇太は通算3アンダー28位タイでそれぞれ予選突破を決めている。

 一方、矢野東が通算4オーバー88位タイで全米オープン出場組唯一の予選落ち。初日6位タイと久々の好発進を切っていた尾崎将司も、第2ラウンドで9オーバー『81』とまさかの大叩きを演じ、通算5オーバー96位タイで無念の予選落ちを喫している。

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