J.クック2日連続『66』で奪首! 尾崎、乱調急降下
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/04 11:53
初日、首位に2打差の9位タイの好スタートを切った尾崎直道が、2日目崩れて大きく順位を落とした。
カナダに舞台を移した米チャンピオンズツアーのモントリオール選手権(ケベック州フォンテーヌブローゴルフクラブ)は現地時間3日、第2ラウンドの競技を終え、2日連続で6アンダー66をマークしたジョン・クック(米)が通算12アンダーで前日の3位タイから単独トップに躍り出た。
1打差の2位に初日のトーナメントリーダーのひとり、ラス・コクラン(米)が続き、前週レギュラーツアーでプレーオフに進出し優勝まであと一歩と迫ったコリー・ペイビン(米)が通算9アンダー。現在賞金ランク1位のフレッド・カプルス(米)、クレイグ・スタドラー(米)、ラリー・マイズ(米)らと並び3位タイの好位置を確保した。またこの日ノーボギーの9アンダー63と爆発したD.A.ワイブリング(米)が初日の60位タイからペイビンらと並ぶ3位タイに急浮上している。
一方、尾崎は2番でバーディを先行させたものの3番で痛恨のトリプルボギーを叩く波乱の滑り出し。さらに中盤9番からの3ホールをボギー、ダブルボギー、ボギーとしてスコアを落とすなどミスを重ね、3オーバー75でホールアウト。上位陣がスコアを伸ばす中、通算2アンダーは54位タイまで順位を下げた。初日もパットの不安を抱えており、この2日間好調なショットの足を引っ張っている。最終日はせめて今後につながるゴルフがしたい。