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強い不動が帰ってきた! 賞金ランクトップ浮上

2010/07/11 05:07
強い不動が帰ってきた! 賞金ランクトップ浮上

 

国内女子ツアーの明治チョコレートカップは11日、北海道の札幌国際カントリークラブ島松コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独首位でスタートした不動裕理が苦しみながらもイ・ジウ(韓)との接戦を制し、通算12アンダーで今季日本人初の2勝目を挙げた。イ・ジウは通算11アンダーで単独2位。通算10アンダー3位タイに藤田幸希と川原由維が入った。

 我慢比べだった。単独首位でスタートし、安定したゴルフを続けていた不動だったが、なかなかバーディトライを決めきれない。そして、後を追うイ・ジウの猛チャージによって2位に後退。14番でこの日4つ目のバーディを奪い首位に並んだものの、直後の15番で初日以来となる今大会2つ目のボギー。大事な所で大きなミスが出てしまった。

 それでも、ここからズルズルとは行かない。16、17番をパーでしのぎ、それに根負けするかのようにイ・ジウが17番でボギーを叩いて再び2人が並ぶ。そして、最終18番パー5で決着がついた。イ・ジウがカラーからのバーディトライを決め切れず、不動のバーディパットに全てが託される。難しいスライスラインを読みきった不動のロングパットは、最後にカップのへりをなめながら小さく音を立ててホールへと吸い込まれた。

「自分でも信じられないパット」という劇的なバーディフィニッシュ。強い不動の復活をはっきりと印象付けた。これで不動は、1年7か月ぶりの勝利となった5月の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンに続く今季2勝目。今季2勝を挙げているのは全美貞(韓)だけで、日本人では2勝目一番乗り。賞金ランキングでも横峯さくらをかわしトップに浮上した。

 また、通算3アンダー8位タイからスタートした藤田が、長いパットをことごとく沈めて7バーディ、ノーボギー、7アンダー65をマークしギャラリーを沸かせた。前半だけで6バーディを奪う猛追に一時は優勝争いの期待も持たれたが、後半は今ひとつスコアを伸ばせず、通算10アンダーで3位タイに留まった。単独5位に中田美枝、単独6位に笠りつ子が入っている。

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