全英オープン、大会初優勝に自信を見せるP.ミケルソン
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/14 13:19
世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン(米)が、ニック・ファルド(英)のアドバイスを武器に全英オープン(現地時間15〜18日/スコットランド、セントアンドリュース オールドC)のタイトルを狙っている。
これまでマスターズ3勝、全米プロ1勝のメジャー4勝を誇り、全米オープンでも2位が5回と言う実力を持つミケルソンだが、全英には16回出場してトップ10入りがたったの1回といいところがない。だが15日開幕の第139回大会を前にした練習ラウンドで、1990年にここで勝利を収めているファルドとプレー。その技とコースマネジメントを味方につけた。
ファルドとのプレーで得たものは大きく「彼はセントアンドリュースでプレーすることに対してすばらしい考えを持っている」と、その頭の中をしっかり“盗み”大会初優勝、マスターズに続く今季メジャー2勝目に自信をのぞかせたミケルソン。
「(全英のコースの中でセントアンドリュース オールドCが)自分のゲームに一番合っているのは間違いない。他のコースよりティーショットを打てる場所が広いし、セカンドショットが重要になるコースだからね。もちろんショートゲームも」と不敵な笑みを浮かべた。