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全英制覇の後輩に刺激? T.クラークが首位タイ! 今田は予選落ち

更新日:2022/10/26 00:57
全英制覇の後輩に刺激? T.クラークが首位タイ! 今田は予選落ち

 

 母国の後輩ルイス・ウーストハウゼン(南ア)のメジャー制覇に刺激を受けたティム・クラーク(南ア)が、リーダーボードを急浮上した。米男子ツアーのRBCカナディアン・オープン(カナダ、セントジョージズG&CC)は現地時間23日、第2ラウンドを行い、36ホールノーボギーのクラークが通算10アンダーまで伸ばしてディーン・ウィルソン(米)とともに首位に並んだ。

 1打差の3位タイに前日コースレコードを叩き出したルーキーのブラント・デラハウセー(米)とスティーブ・ウィートクロフト(米)が続き、通算8アンダー、5位タイにJ.J.ヘンリー(米)、ハンター・マハン(米)らがつけている。

「試合前はかなりタフな戦いになると思っていたけれど、幸いこの2日間ショットが安定している。ティーショットをフェアウェイに置くのが、コース攻略の鍵だけれど、それが完璧に出来ていたね」と言うのは首位タイに浮上したクラーク。第5のメジャーと呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権で今年念願の米ツアー初優勝を飾ったクラークだが、前週のウーストハウゼンの優勝でさらにやる気がアップ。全英オープンの興奮が醒めやらぬ中、2週連続南ア勢の優勝があるのか注目だ。

 一方、期待の今田竜二は第2ラウンドのスタートホールでバーディを奪ったものの、2番でボギーを叩いてから精彩を欠き1オーバー71止まり。通算イーブンパーはカットラインにわずか1打及ばず決勝ラウンド進出を逃している。

 また前週優勝争いを演じ3位タイに入ったポール・ケイシー(英)も通算1オーバーと良いところなく予選落ちに終わった。

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