崔京周、奪首! 全英覇者L.ウーストハウゼン3位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/07/24 10:28
全英オープンに続き2週連続優勝を狙うルイス・ウーストハウゼン(南ア)が一歩後退する中、崔京周(韓)が単独トップに踊り出た。
欧州ツアーのノルデア・スカンジナビアン・マスターズ(スウェーデン、ブロ ホーフ スロットGC)は現地時間23日、第2ラウンドを行い、初日首位タイ発進のウーストハウゼンが6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで2アンダー70にとどまり、通算7アンダーでホールアウトする中、崔は15番でイーグルを奪うなどチャージをかけて5アンダー67をマーク。ランクを3つ上げ、通算9アンダーでトーナメントをリードした。
1打差の単独2位にこの日6アンダー66の好プレーだったリチャード・S・ジョンソン(スウェーデン)がつけ、通算7アンダーのウーストハウゼンは3位タイ。
前週の全英オープンを含み、ここ2試合予選落ちを喫している40歳の崔は、今週は心機一転パターをオーソドックスなものに変えバーディを量産。「このグリーンはとても傾斜がきつい」と嘆きながらも、前週までの暗いムードを吹き飛ばす快進撃を見せた。
一方、3位タイに後退したもの「やるべきことはやり切った」と言うのが27歳のウーストハウゼン。メジャーに勝った翌週で精神的にも肉体的にも疲労感がずっしりと残っているが「このまま自分のルーティンを守って行きたい」と、自分のゴルフを貫いて2週連続優勝に繋げるつもりだ。