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今田&藤田無念の予選落ち 首位はA.チェイカ

更新日:2022/10/26 00:57
今田&藤田無念の予選落ち 首位はA.チェイカ

 

 強豪が同週開催のWGC-ブリヂストン招待に出場しフィールドが手薄な中、上位進出を目指した今田竜二と藤田寛之の2人は残念ながら予選落ちに終わった。

 米男子ツアーのターニング・ストーン・リゾート選手権(ニューヨーク州アツニョテGC)は現地時間6日、荒天の影響で日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を行い、強風の中ただひとり2桁アンダーの通算10アンダーまで伸ばしたアレックス・チェイカ(独)が単独トップに立った。

 1打差の2位タイにクリス・ティドランド(米)とローリー・サバティーニ(南ア)が続き、通算7アンダー4位タイにウッディ・オースティン(米)、ロバート・ギャリガス(米)、スティーブ・エルキントン(豪)ら6人がつけている。

 首位に立ったチェイカは全米オープンでトップ10入り(8位タイ)を果たすなど今季好調なプレーヤーのひとり。「ここ2週間、良いプレーが出来ずに(連続で)予選落ちを喫しているけれど、ゴルフ自体の調子はとても良い。今日も風の中よく耐えられた」と単独トップに納得の表情。また米ツアーでの優勝はないが、ヨーロッパなどの国際大会で通算11勝を挙げている実力派。今度こそ悲願の初Vを手に入れたい。

 一方、日本勢はふるわず。今田は2日間で11個のボギーを叩き、カットラインに6打及ばず通算4オーバーで4試合連続の予選落ち。頼みのパットが第1ラウンド『31』、第2ラウンド『33』では勝負にならず、シーズン終盤に向け不安を残す内容となってしまった。スポット参戦の藤田は第2ラウンドでバーディを1つも奪えず6オーバー78の大叩き。通算9オーバーで下位に沈み予選落ちを喫した。

 なお、2週前に全米ジュニアアマで『62』をマークした話題のトップアマ、ギャビン・ホール(米)も通算5オーバーで決勝ラウンド進出を逃している。(STATS-AP)

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