B.ランガー貫禄の『63』で首位浮上! 尾崎55位タイ、青木75位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/08/29 12:44
3年連続賞金王を狙うベルンハルト・ランガー(独)が貫禄の『63』をマークし、初日の3位タイから単独トップに浮上した。
現地時間28日に行なわれた米チャンピオンズツアーのボーイング・クラシック(ワシントン州、TPCスノクアルミーリッジ)第2ラウンド。この日首位と3打差の3位タイからスタートしたランガーは危なげないゴルフで9バーディを奪う猛攻を見せ、スコアを9つ伸ばして通算15アンダーでトーナメントをリードした。今季はすでにメジャー2連勝を含む4勝を挙げているランダーだが、この分だとさらに勝星を積み重ねそうな勢いだ。
これには、この日最終ホールをイーグルで締めくくった初日トップのニック・プライス(ジンバブエ)のプレーでさえ霞んでしまうほど。プライスも5アンダー67と好スコアをマークしたが、ランガーに1打及ばず単独2位に後退した。
その他、通算10アンダー3位にトム・パーニスJr.(米)が続き、通算6アンダー4位タイにキース・ファーガス(米)とハル・サットン(米)の2人がつける展開。
日本勢はこの日10番からスタートした尾崎直道が11番からの4ホールでダブルボギーやトリプルボギーを叩くなど8つスコアを落としながらも、上がり3ホール連続を含む6バーディを奪って2オーバー74まで戻した。しかし2日連続74の通算4オーバーで出遅れた初日(53位タイ)からさらに順位を下げ55位タイに低迷。青木功も6オーバー78の乱調で、通算10オーバー75位に沈んでいる。