M.カルカベッキア首位発進! 青木61位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/09/04 11:25
シニアルーキーのマーク・カルカベッキア(米)がノーボギーの完璧なゴルフでトーナメントをリードした。
現地時間3日に開幕した米チャンピオンズツアーのホームケア&ホスピス・ファーストティーオープンは、今年の全米オープンが行われたカリフォルニア州のペブルビーチGL(以下PB)とそのすぐ近くにあるデルモンテGC(以下DM/)の2コースが舞台。同ツアーの試合にはアマチュアと一緒にプレーする形式が少なくないが、その中でも今大会は特別で、アマチュア3人の中に必ずジュニアが1人含まれるというもの。
ジュニアのハツラツとしたプレーに刺激されたシニアたちは大張切りで、ルーキーイヤーでの初優勝を狙うカルカベッキア(DM)は8バーディを量産し『64』の好スコアをマーク。2位のトム・パーニスJr.(米/PB)に2打差をつけ単独トップに立った。首位に3打差の3位タイにカルカベッキアと同期で、こちらはすでに今季3勝を挙げているフレッド・カプルス(米/DM)の他、スコット・シンプソン(米/DM)、トム・カイト(米/DM)、チップ・ベック(米/PB)らが続き、4アンダー68の10位タイにジョン・クック(米/PB)、ジェフ・スルーマン(米/DM)他。
日本勢は、唯一出場の青木功がデルモンテGCをプレーし、終盤盛り返したものの前半の出遅れが響き、2バーディ、4ボギーの2オーバー74。61位タイと下位からのスタートとなっている。