レギュラーツアー2勝のルーキーが奪首! 青木74位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/09/05 11:38
1990年前後にレギュラーツアーで2勝を挙げたものの、その後表舞台から姿を消していたテッド・シュルツ(米)が米チャンピオンズツアーのデビューイヤー初優勝に王手をかけた。
同ツアーのホームケア&ホスピス・ファーストティーオープンは、今年の全米オープンが行われたカリフォルニア州のペブルビーチGL(以下PB)とそのすぐ近くにあるデルモンテGC(以下DM/)の2コースを舞台に現地時間4日、第2ラウンドの競技を終了。プロ1人、アマチュア3人、うちジュニア1人が一緒の組でプレーする変則スタイルで行われている今大会。この日ペブルビーチGLを回ったシュルツは9バーディ、1ボギーの8アンダー64の好スコアをマークし、通算12アンダーで初日の10位タイから単独トップに躍り出た。
前日トップのマーク・カルカベッキア(米/PB)は1つしかスコアを伸ばせず、通算9アンダーでトム・カイト(米/PB)と並び2位タイに一歩後退。通算8アンダーの単独4位にトム・パーニスJr.(米/DM)が続いている。
日本勢唯一出場の青木功は上がり3ホール連続ボギーで7オーバー79の大叩き。通算9オーバーまでスコアを落とし、前日の61位タイから74位タイへ順位を下げた。ちなみに、青木は次週韓国済州島のヘビチCCで開催される日韓ゴルフ対抗戦で日本チームのキャプテンを務める。