藍、44位タイ出遅れ… 美香が11位タイ好発進!
更新日:2010/09/11 09:58
掲載日:2010/09/11 09:46
米女子ツアーのP&G NWアーカンソー選手権(アーカンソー州、ピナクルCC)は現地時間10日に第1ラウンドの競技を行い、今季5勝で現世界ランクNo.1の宮里藍がイーブンパー71でホールアウト。首位のモーガン・プレセル(米)と5打差の44位タイと出遅れてしまった。
宮里は出だし直後の1番でいきなりボギーを叩くと、4番でバーディを取り返すも前半は我慢のゴルフでイーブン。後半に入りスコアを伸ばすかと思われたが、11番パー3で痛恨の3パットを喫してボギー。12番パー4ではセカンドをピンに絡めバーディとしたものの、14番のロングホールで再びボギーを叩いてしまう。続く15番ショートホールでは、ティーショットをピン横2メートルにつけるチャンスを決めきれずパー。16番で意地のバーディを奪うも最後までショットとパットが噛み合わず、3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で初日のプレーを終えた。
なお、日本勢でもう一人出場の宮里美香は3バーディ、1ボギーの2アンダー69をマークし、首位と3打差11位タイの好発進。その他、前戦CNカナディアン女子オープンで完全優勝を飾ったミッシェル・ウィー(米)が3アンダー68で5位タイにつけ、ディフェンディン・チャンピオンの申智愛(韓)は宮里藍と同じ44位タイ、世界ランク2位のクリスティー・カー(米)は1オーバー72で63位タイに沈んでいる。