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さくら首位タイ堅守! 圧巻の上がり4連続バーディ!!

更新日:2010/09/18 16:05
さくら首位タイ堅守! 圧巻の上がり4連続バーディ!!

 

 ディフェンディング・チャンピオンの横峯さくらが“激動”のムービングサタデーで耐えるゴルフを展開。圧巻の上がり4ホール連続バーディで首位タイの座を堅守した。

 国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックは18日、愛知県の南愛知カントリークラブ 美浜コースを舞台に第2ラウンドの競技を行い、初日首位タイの横峯が5バーディ、2ボギーの3アンダー69をマーク。通算9アンダーまでスコアを伸ばし、金ナリ(韓)と共にトーナメントリーダーとなっている。

 早い時間帯でスタートした選手たちが相次ぐバーディラッシュで上位進出する中、最終組の横峯は序盤からショットが不調だった。まずは3番でティーショットを右のラフに打ち込みボギー先行。9番でこの日初バーディを奪うも、直後の10番ではティーショットを左に曲げてあわやOBの大ピンチ。ここをなんとかボギーとして14番までパーで凌ぐと、15番ロングホールでチャンス到来。復調してきたドライバーショットからセカンドをグリーンのカラ―まで運び、3打目をピン手前50センチに寄せる。このバーディパットを難なく沈め、ようやくスコアを振り出しに戻して終盤へ。

 ショットの調子が上がってきた横峯が、終盤ホールはパッティングで魅せた。16番で3メートル、17番で4メートルのパットを立て続けに決め15番から 3連続バーディ。最終18番パー4ではセカンドをピン横1メートルにつけ、上がり4連続となるバーディフィ二ッシュ。先に通算9アンダーでホールアウトしていた金ナリに並んだ。国内ツアー通算16勝を挙げながらも過去に大会連覇の経験ゼロという横峯が「今大会で連覇を狙えるのは自分だけ。ベストを尽くせば自ずと結果がついてくる」と静かに闘志を燃やしながら、自身初の大会連覇を目指して勝負の最終ラウンドに臨む。

 なお、上位陣は初日の顔触れから大きく変わり、川原由維がこの日7アンダー65で回り通算8アンダー単独3位に浮上。初日首位タイの米山みどりは1アンダー71と伸ばしきれず、不動裕理、服部真夕らと並び通算7アンダー4位タイに後退。その他、上田桃子、諸見里しのぶ、大山志保らが通算5アンダー11位タイにつけている。また、初日15位タイと好スタートを見せていた“ビジュアル系ゴルファー”こと竹村真琴は、通算1オーバー49位タイと順位を下げるもカットラインぎりぎりで予選突破を決めた。

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