欧米決戦ライダーカップにチャールズ皇太子が登場!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/09/19 09:50
ヨーロッパとアメリカが国の名誉と威信をかけて激突する欧米対抗戦ライダーカップ。今年はウェールズのセルティック・マナー・リゾートを舞台に10月1日〜3日の日程で開催されるが、2年に一度のこのビッグイベントにチャールズ英国皇太子が来場することが分かった。
チャールズ皇太子の称号を英語表記すると『Charles, Prince of Wales』(イギリス王国の第一王位継承者のことをプリンス・オブ・ウェールズという)。そんな“ウェールズの王子”が大会会場を訪れるのは、公式練習2日目となる9月29日の水曜日。ますはクラブハウスで欧州チーム主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)、米国チーム主将のコリー・ペイビン(米)をはじめとする関係者との面談が予定されている。
ライダーカップのディレクター、リチャード・ヒルズ氏は「尊敬する英国皇太子殿がライダーカップの舞台を訪問して下さることは大変な名誉であり、殿下が我々と共に祝賀の喜びを分け合って頂けることを非常に嬉しく思います」と、喜びのコメントを出している。
関係者との面談後、コース見学、そしてカーディフ城で行われるライダーカップ公式ディナーに出席。その場でモンゴメリー、ペイビン両キャプテンが各チーム12名計24名の出場メンバーを殿下に紹介することになっている。1日の終わりにはカーディフのミレニアムスタジアムで開催されるウェルカム・トゥ・ウェールズ・コンサートにも参加予定。同コンサートではキャサリン・ジェンキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらがパフォーマンスを行う予定だが、その中には殿下お気に入りでウェールズ出身の歌手、シェリー・バッシーも含まれているという。