注目の2人は互角! 尾崎34位タイ浮上
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/09/26 09:46
米チャンピオンズツアーのSAS選手権(ノースカロライナ州、プレストンウッドCC)は現地時間25日に第2ラウンドの競技を行い、初日単独トップのラス・コクラン(米)が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、後続に4打差をつけ独走態勢に入った。通算9アンダー単独2位にテッド・シュルツ(米)。この日8アンダー64と爆発したジョン・クック(米)が通算8アンダーで3位タイに急浮上し、同じく3位タイにニック・プライス(ジンバブエ)、トム・パーニスJr.(米)がつけている。
一方、優勝候補筆頭に挙げられた注目の2人は一歩も譲らぬ互角の戦い。3年連続賞金王を目指すベルンハルト・ランガー(独)が5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回れば、現在賞金ランク2位につけランガーを追いかける最強のシニアルーキー、フレッド・カプルス(米)も全く同じ内容(5バーディ、1ボギー)で4アンダー68のラウンド。ともに通算5アンダーで並び、前日の20位タイから14位タイに順位を上げた。首位との差はあるものの、2人の同組対決が実現する最終日はランガー vs. カプルスのマッチレースが見どころのひとつとなりそうだ。
また、初日50位タイと出遅れていた尾崎直道は5バーディ、2ボギーの3アンダー69をマークし、通算1アンダー34位タイに浮上。最終日にさらなる上位進出を目指す。