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P.ローリー&R.ゴンザレス首位並走 “神の子”ガルシア出遅れ

更新日:2022/10/26 00:57
P.ローリー&R.ゴンザレス首位並走 “神の子”ガルシア出遅れ

 

 99年全英オープン王者のポール・ローリー(スコットランド)と飛ばし屋のリカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)が、情熱の国スペインでの試合を引っ張っている。

 欧州ツアーのカスティーヨ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・カンポ・デル・メディタラネオ)は現地時間21日に第1ラウンドの競技を行い、7アンダー64をマークしたローリーとゴンザレスがデビッド・ホーシー(英)に1打差をつけて首位を並走。02年以降未勝利で41歳になったローリーは現在賞金ランク68位。来月に控えたシーズン最終戦、ドバイ世界選手権に出場するためには同ランク60位以内に入らなければならず、今大会では上位に食い込みたいところだ。「今週のグリーンは1年を通してもかなりのスピードと転がりのあるグリーン。私は速いグリーンのほうが好きだからこのまま続くことを祈るよ」と、笑顔で週末を見据えている。

 一方のゴンザレスは、大会最終日に41歳の誕生日を迎えるとあって、自分へのバースデープレゼントに勝利が欲しいところ。「今日は今季のベストラウンドだった。ほとんどのホールでフェアウェイを捉えることができたし、パッティングも素晴らしかった。今大会ではより大きなパターに変えてみたんだ。これでラインがよく出るようになった。今週が自分の週になるといいね」と、こちらも笑顔を見せた。

 地元スペイン出身のビッグネームでは、約2か月ぶりのツアー出場となる“神の子”ことセルヒオ・ガルシアがイーブンパー71で53位タイ、過去にマスターズを2度制覇したホセ・マリア・オラサバルは2オーバー73で88位タイといずれも出遅れている。

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