F.カプルス猛追もC.ペイビンが首位守る!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/10/24 10:52
ライダーカップキャプテンの重責を果たし米チャンピオンズツアーに戻って来たコリー・ペイビン(米)が初日に続き単独トップの座をキープ。シニア初Vの瞬間が近付いてきた。
同ツアーのアドミニスタッフ・スモールビジネス・クラシック(テキサス州、ザ・ウッドランズCC)は現地時間23日に第2ラウンドを行い、初日単独トップのペイビンが出だし2ホール連続バーディで波に乗り5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマーク。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、2位のマーク・ウィービー(米)に1打差をつけ完全優勝に王手をかけた。
しかし、この日最も印象的なプレーを披露したのは今季賞金ランク2位のフレッド・カプルス(米)。終盤の16番で第2ラウンド唯一のボギーを叩いたものの、15番までに3連続を含む8つのバーディを奪う猛チャージを見せ、前日の14位タイからペイビンに2打差の単独3位に急浮上した。賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー(独)が初日シーズンワーストの79で出遅れた影響で通算3オーバー46位タイに沈んでいるだけに、カプルスは今年3月以降遠ざかっている優勝でシーズン4勝目を飾りたいものだ。
なお日本勢は今大会に出場していない。