世界の豪華メンバーがマレーシアで激突!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/10/28 13:46
アジアで初めて行われる米男子ツアー、CIMBアジア・パシフィック・クラシック・マレーシアが現地時間28日、マレーシアのザ・マインズリゾート&GCで開幕。ゴルフのグローバル化を象徴する大会らしく、アジアンツアーとの共催で出場選手はわずか40人だが、その顔ぶれは非常に豪華だ。
アーニー・エルス(南ア)、レティーフ・グーセン(南ア)、Y・E・ヤン(韓)らメジャーチャンピオンを筆頭に実力者たちが勢揃い。日本からは現在アジアンツアー賞金ランク4位につける平塚哲二が参戦。さらにヨーロッパの強豪ルーク・ドナルド(英)やアメリカ期待の若手リッキー・ファウラー(米)、“ホワイトタイガー”ことアダム・スコット(豪)、親子二代で活躍中のビル・ハース(米)、アジア屈指のゴルファー崔京周(韓)など、日ごろ一堂に会することのないメンバーが激突する。
今大会に出場するドナルドは「現在、ゴルフはグローバルなものになっている。マレーシアでも中国でも日本でも、米ツアーの選手を見たいというファンが増加しており、そのようなファンの声に応えた試合が世界中で開催されることになるだろう」とコメント。これまで世界に目を向けてこなかった米ツアーが、新しい一歩を踏み出したといえそうだ。