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国内シニアツアーも賞金王争い白熱!

更新日:2010/11/04 12:11
国内シニアツアーも賞金王争い白熱!

 

 米国シニアのチャンピオンズツアーが終盤を迎え盛り上がる中、日本のシニアツアーもクライマックスが近づいている。

 4日開幕の今季第9戦、富士フイルムシニアチャンピオンシップ(千葉・平川CC)にはディフェンディング・チャンピオンの飯合肇、先週の日本シニアオープンで優勝した倉本昌弘、ホストプロで米チャンピオンズツアー9勝の青木功、昨季シニア賞金王の尾崎健夫、実力者の中嶋常幸らトッププレーヤーたちが勢揃い。さらに高見和宏、真板潔、芹澤信雄、加瀬英樹、奥田靖己らルーキーたちも加わり賑やかに行われる。

 社会貢献への意識が高いスポンサーの意向もあり、選手たちはピンクリボンを身に着けてプレー。乳がん予防の啓発活動をしながらの戦いとなる。優勝賞金1,400万円は残り2試合となった今季の賞金王争いにも大きく影響する。現在の賞金ランク首位は倉本だが、800万円弱の差で高見が追っており上位陣はいずれも僅差。ここで勝って最終戦に持ち込むことが、賞金王への条件となりそうだ。

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