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M.アレン『61』で奪首! B.ランガー4位タイ浮上

更新日:2011/01/30 12:38
M.アレン『61』で奪首! B.ランガー4位タイ浮上

 

 賞金ランクトップ30のみに出場が許される米チャンピオンズツアーのシーズン最終戦、チャールズ・シュワブカップ選手権(現地時間6日/カリフォルニア州、ハーディングパークGC)は第3ラウンドを終え、年間王者を狙うベルンハルト・ランガー(独)がじわりと順位を上げ優勝戦線に浮上した。

 この日7位タイからスタートしたランガーは2番でボギーが先行したものの、4番、5番の連続バーディですぐさま持ち直し4アンダー67をマーク。通算10アンダーとし首位と4打差の4位タイまで浮上した。一方、賞金ランクとチャールズ・シュワブカップポイントランクともにランガーに次いで2位につけるフレッド・カプルス(米)は2バーディ、1ボギーの1アンダー70と平凡なスコアで現状維持の13位タイ。ツアーを引っ張るランガーとカプルスが最終日最終組で相見えるファン垂涎の展開にはならなかった。

 2人のビッグネームを差し置いてこの日素晴らしいプレーを披露したのがマイケル・アレン(米)。今季まだ優勝こそないものの、レギュラーツアーのバイキング・クラシックで単独2位に食い込むなど、若々しい活躍が目立つ51歳だ。序盤からエンジン全開で10バーディの猛攻を見せ、ノーボギーの『61』でホールアウト。通算14アンダーなでスコアを伸ばし、前日の13位タイから単独トップに躍り出た。

 1打差の2位に前日までのトーナメントリーダー、ジョン・クック(米)。2打差の3位にデビッド・フロスト(南ア)がつけている。尾崎直道は第3ラウンドを3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で回り、通算1オーバー25位にとどまっている。

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