アジア競技大会　松山が初アンダーパーで15位タイ浮上

　現地時間19日、第16回アジア競技大会（中国・広州）のゴルフ競技が行われ、今年の日本オープンでローアマに輝いた18歳の松山英樹（東北福祉大）が男子個人戦第3ラウンドで4バーディ、2ボギーの2アンダー70をマーク。競技3日目にして初のアンダーパーを記録し、前日の27位から通算6オーバー15位タイまで順位を上げた。

　日本勢最高位は小平智（鷹ゴルフクラブ）で通算1アンダー9位タイ。小西健太（広島・瀬戸内高）が松山と並び15位タイ、川村昌弘（福井工大福井高）は通算12オーバー33位につけている。なお、通算12アンダーのキム・ミンフィ（韓）が後続に6打差をつける独走態勢で単独トップ。

　女子の個人戦では、17歳の比嘉真美子（沖縄・本部高）が通算1オーバーで首位の韓国選手に10打差ながら3位タイ。堀奈津佳（香川・藤井学園寒川高）は通算9オーバー12位タイ、福田真未（福岡・沖学園高）は通算11オーバー15位となっている。