R.マッキルロイ、米ツアーの“準メジャー”欠場示唆
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/11/25 12:03
ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)の動きに米ツアー関係者が振り回されている。
今季米ツアーの選手としてプレーしたマッキルロイだが、2週間前に来季は欧州ツアーを主戦場とすることを宣言。欧州選手による米ツアー離れの象徴のような形となっていたが、ここへきてそれに追い討ちをかけるような発言が報じられた。というのも、欧州ツアー最終戦のドバイ世界選手権出場のため現地りしたマッキルロイが米ツアーの“準メジャー”と呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権について来季の欠場を示唆するコメントを出しているのだ。
「開催コース(フロリダ州TPCソーグラス)があまり好きじゃないんだ。大会自体は本当に名誉あるトーナメントだし、いつか勝ちたいとも思っている。でも来年のスケジュールに少し合わなくてね、出場するかどうかまだ決めてないんだ」とマッキルロイ。また、ソーグラスの特徴について「ピート・ダイが設計したコースで少しウィストリング・ストレイツ(今年の全米プロの舞台)に似ているね。彼はああいうデザインをよくするけど、ティーボックスから間違ったラインに向くような難しいビジュアルなんだ。でもこれは僕の個人的な意見。ソーグラスが好きな選手もいるけど、好きじゃない選手もたくさんいると思うよ」と話している。
なお、マッキルロイはザ・プレーヤーズ選手権初出場となった2009年大会(74-77の通算7オーバー)と、2度目の出場となった2010年大会(73-72の通算1オーバー)で2年連続予選落ちを喫している。