欧州賞金王M.カイマー、タイガー主催大会を欠場
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/11/30 12:33
今季、欧州ツアー史上2番目に若い賞金王となった25歳のマーティン・カイマー(独)だが、欧州ツアーの新しい顔としての米国登場はお預けとなった。
現地時間12月2日に開幕するタイガー・ウッズ(米)がホストを務めるイベント、シェブロン・ワールド・チャレンジ(カリフォルニア州、シャーウッドCC)に出場予定だったカイマー。しかし欧州ツアーのシーズン最終戦であるドバイ世界選手権の終了後、大会側に欠場を連絡した。
同大会は世界ランクトップ50以内の選手が18人しか出場しないイベントで、ホストのタイガーはもちろんのこと、ディフェンディング・チャンピオンであるジム・フューリック(米)や、全米オープン覇者グラエム・マクドウェル(北アイルランド)。また、絶好調のイアン・ポルター(英)、若手のローリー・マッキルロイ(北アイルランド)。さらに、現在米男子ツアー賞金ランキングトップのマット・クーチャー(米)らビッグネームがプレーする予定。なかでも欧州賞金王で、今年の全米プロゴルフ選手権覇者でもあるカイマーは目玉選手でもあったただけに、欠場は残念なニュースとなった。
なおカイマーの代わりには、ニック・ワトニー(米)の出場が決まっている。(STATS-AP)