ツアー5勝のB.メイフェアがQTファイナルをリード
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/06 17:02
ツアー通算5勝のベテラン、ビリー・メイフェア(米)が来季の出場権をかけて戦う米男子ツアーのQTファイナル(現地時間5日/フロリダ州、オレンジカウンティ・ナショナルGC&ロッジ)第5ラウンドを終え、トーナメントリーダーに浮上した。
前日4位タイにつけたメイフェアはこの日6バーディ、2ボギーの4アンダー67をマーク。通算16アンダーまでスコアを伸ばし、23歳のベン・マーティン(米)と並び首位の座を分け合った。1打差の単独3位でキミ・ビオ(韓)が続き、通算13アンダー4位タイにウィル・ストリックラー(米)、ザック・ミラー(米)、ウィリアム・マクガート(米)。日本での優勝経験を持つブラント・ジョーブ(米)が通算11アンダー9位タイにつけている。
44歳のメイフェアが最後に優勝を飾ったのは1998年のビュイック・オープン。その年2勝を挙げ賞金ランク16位につけるなどシードの常連だったが、今季は出場した試合の半分近くで予選落ち。賞金ランク142位に沈み、シード権が与えれるトップ125入りを逃した。126位から150位までの選手には準シードが与えられるものの、フル参戦権を目指してQTファイナルを受け直したというわけだ。
ベテラン、若手、さまざまな選手たちの思惑が交錯するQTも残すところあと18ホール。6日間108ホールの長丁場を戦い抜いた後、上位25選手だけに来季のツアーカードが与えられる。