井芹4位、綾田は8位タイ発進 LPGA新人戦
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/09 15:49
国内女子ツアーのLPGA新人戦加賀電子カップは9日、千葉県のグレートアイランド倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。山本亜香里と遠藤冴子が2アンダー70で回り首位タイに立つ中、今年のプロテストでトップ合格を果たした井芹美保子はイーブンパー72で単独4位につけた。また、今季ツアー競技のヤマハレディースオープン葛城と日医工女子オープンゴルフトーナメントで優勝争いを演じた注目のルーキー、綾田紘子は3オーバー75にとどまり8位タイ発進となった。
その他、今年のフジサンケイレディスクラシックでローアマに輝いた酒井美紀が4オーバー76で11位タイ。5か月前に双子でのプロテスト同時合格を遂げ一躍有名になった池内姉妹は、妹の真梨藻が1オーバー73で5位タイと好スタートを切ったが、姉の絵梨藻は6オーバー78を叩き14位タイと出遅れた。
LPGA新人戦加賀電子カップは、96年初代優勝者の不動裕理を筆頭に横峯さくら(04年優勝)や上田桃子(05年優勝)など、現在の女子ゴルフ界をけん引するトップ選手を多数輩出している大会。今年は2010年度LPGAプロテスト(7月27〜29日/千葉・キングフィールズGC)に合格した23名が出場し、2日間36ホールのストロークプレーで女子プロゴルファー“新人No.1”の座をかけた熱戦が繰り広げられる。