L.ウーストハウゼン予選落ち 首位は同郷の後輩
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/11 10:25
全英オープンチャンピオンのルイス・ウーストハウゼン(南ア)が無念の予選落ちを喫する中、同郷の後輩が地元で快調なゴルフを披露している。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催される欧州ツアーの2011シーズン開幕戦、アルフレッド・ダンヒル選手権(南ア、レパード・クリークGC)は現地時間10日に第2ラウンドの競技を終了。初日首位発進の25歳ルーキー、アンソニー・マイケル(南ア)が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2打差をつけ単独トップの座をキープ。通算7アンダー2位タイでロバート・ロック(英)、アレックス・ハインドル(南ア)、ダウィー・ヴァンダーウォルト(南ア)が続き、ディフェンディングチャンピオンのパブロ・マーティン(スペイン)が通算5アンダー6位タイの好位置につけている。
この日のマイケルはインスタートの10番から2連続バーディで波に乗ると、最終9番でボギーを叩くも3アンダー69にスコアをまとめトーナメントをリード。「初日『66』だったから今日も70を切ろうと目標を立てていた。残り2日も60台を続ければ(優勝の)チャンスはある。すごくリラックスしてゴルフができているし、この試合は僕のものなんじゃないかな。とてもハッピーだよ」と、早くも優勝宣言ととれる強気のコメントが飛び出した。
一方、初日110位タイと大きく出遅れていたウーストハウゼンは、第2ラウンドでアンダーパー(1アンダー71)をマークするも通算3オーバーでカットラインに1打及ばず予選落ち。全英オープン以来約5か月ぶりとなる勝利を手にすることはできなかった。