ツアーニュース

異色コンビ、D.ジョンソン&I.ポルター組が激戦制す

更新日:2022/10/26 00:57
異色コンビ、D.ジョンソン&I.ポルター組が激戦制す

 

 最終日に13アンダー『59』をマークしたダスティン・ジョンソン(米)&イアン・ポルター(英)組が伝統の一戦に勝利した。

 ゴルフ界のカリスマ、グレッグ・ノーマン(豪)がホストを務めるオフ恒例のビッグイベント、ザ・シャーク・シュートアウト(フロリダ州、ディブロンGC)は現地時間12日、スクランブル方式(2人がティーショットを放ち良かった方のボールを選択。そこから2人が第2打を打ち良かった方を選択して進む)による最終ラウンドの競技を終了。出だし4連続バーディを奪ったジョンソン&ポルター組が最後まで息の合ったプレーを見せ、通算30アンダーで優勝を飾った。2打差の2位には、やはりこの日『59』と爆発したダレン・クラーク&グラエム・マクドウェル(ともに北アイルランド)組が入っている。

「クラークとマクドウェルが猛チャージをかけてきたのが分かったから、こっちも必死だったよ」と優勝したポルター。「ダスティン(ジョンソン)のパットが冴えていたから助かった」とパートナーを称えていた。ツアー屈指の飛ばし屋ジョンソンと、選手から「世界一のアプローチの名手」と一目置かれるポルター。異色の2人が絶妙なコンビネーションを披露し、壮絶なスコアの伸ばし合いとなった大激戦を制した。

 一方、連覇を狙ったスティーブ・ストリッカー&ジェリー・ケリー(ともに米)組はスタートダッシュに失敗し8アンダー64止まり。通算26アンダーでクリス・ディマルコ&アンソニー・キム(ともに米)組と並び3位タイに終わった。また、賞金王のマット・クーチャー(米)とコンビを組んだ大会ホストのノーマンは初日の最下位から徐々に順位を上げ、最終的には通算22アンダーで出場12組中9位で3日間の競技を終えている。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 異色コンビ、D.ジョンソン&I.ポルター組が激戦制す
×