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宮里藍が輝いた60年目の米女子ツアー(Vol.4)

更新日:2022/10/26 00:57
宮里藍が輝いた60年目の米女子ツアー(Vol.4)

 

 シーズン最終戦の最終日を残し、米女子ツアーでの今年の戦いに終止符を打たざるを得なかった宮里藍。必然的に「最大の目標」にも手が届かなかったが、全く悲観することはなかった。

 大会終了後に更新した自身のブログでは、LPGAツアー選手権で最終ラウンドへ進めなかったことについて「初日は厳しいコンディションの中で、自分をコントロールする事の難しさを心から感じました。でも、そこから自分を立て直して今日もう少しで望みを繋げられそうなところまで盛り返せた事。これが(今までの自分とは)大きな違いです!」とコメント。

 また、今季の総括として「(シーズン後半は)自分との戦いでした。苦しかったし、それと同じくらい楽しかった。トップで戦うという事。それがどれだけ大変な事かを身をもって感じました。簡単に達成出来ない目標だからこそ、小さな出来事でさえも自分を成長させてくれています」。

 そして最後に「改めてプレーヤー・オブ・ザ・イヤーの重みを感じました。やっぱりこのタイトルのトロフィーを持ちたい!! そんな思いが強くなりました」と来季に向けての目標をしっかり見定め、激動のシーズンとなった2010年を締めくくっていた。

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