樋口体制に続く次期LPGA会長に小林宏美
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/18 13:28
1997年から日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長を務めてきた樋口久子の後任に小林宏美が選ばれた。
来年2月に任期満了となる樋口現会長の後任を決めるLPGA会員総会が17日に開催され、新会長に小林宏美、副会長に石崎越子と中村悦子を選出。その他、計15人の新理事が決定した。
国内に女子プロブームが巻き起こったのは樋口体制の中でのこと。世界的な不況が続く現在、米女子ツアーや国内男子ツアーがスポンサー獲得に苦労する一方、国内女子ツアーは根強い人気を保ち来季も全34試合の開催が先頃発表されたばかり。そんな中、海外での経験が抱負で米ツアー通算4勝の小林が新たにLPGAの顔となることで、さらなる発展が期待される。
「この度は新会長に選出して頂き、身に余る光栄です。協会の歴史と伝統を大切にし、これからのLPGAの発展のため新理事の方々と力を合わせて前進して参ります」と抱負を述べた小林。47歳の若き新会長誕生で、今後協会はどう変わっていくのだろうか…?