日本勢7名が参戦! 注目は18歳アマ松山
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/01/13 12:20
米男子ツアーのフルフィールド初戦となるソニー・オープン・イン・ハワイ(ワイアラエCC)に総勢7名の日本人選手が参戦する。
注目はやはり18歳のアマチュアゴルファー、松山英樹(東北福祉大)。昨年10月のアジア・アマチュア選手権で優勝し、日本人のアマチュアとして初めてマスターズ出場権を獲得した期待の逸材だ。まだまだアマチュアらしさが漂い、突然のメジャー切符に目を白黒させる初々しさが残っているが、アジアアマの翌週には国内最高峰の舞台である日本オープンで同学年のトッププロ石川遼を上回る通算10アンダー3位タイに食い込み、その実力を証明してみせた。
大会に備えて、大学の先輩で米大リーグ経験もある元プロ野球選手の佐々木主浩氏が松山をサポート。ハワイに別荘を持ち米国生活に慣れていることから、ゴルフ部監督の阿部靖彦氏の依頼で現地の案内から運転手役まで引き受けてくれたという。「自分の力がどれだけ通用するのか早く試したい」と意気込み十分で日本を発った18歳が、3か月後に迫ったマスターズを前にハワイで大暴れを目論む。
その他、国内男子ツアーのメンバーからは小田孔明、丸山茂樹、松村道央、高山忠洋、薗田峻輔が参戦。さらに米男子ツアーで7年連続シード権を保持している今田竜二も、今週のソニー・オープン・イン・ハワイが今季初出場となる。