ビッグネーム意気消沈… どうなる今季の米ツアー!?
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/01/17 19:06
昨年のフェデックスカップ王者ジム・フューリック(米)やカミロ・ビジェガス(コロンビア)、アダム・スコット(豪)ら大物が予選で姿を消した米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイ(ワイアラエCC)。現地時間16日に行われた決勝ラウンドでもビッグネームは優勝争いを賑わすことができなかった。
最終日に36ホールを消化する変則日程の今大会。03年&04年と連覇を達成し“Mr.ソニー・オープン”の異名を取ったこともあるアーニー・エルス(南ア)は、第3ラウンドこそ『67』とスコアを伸ばし上位をうかがう展開だったが、最終ラウンドでバーディなしの4オーバー74を叩きリーダーボードを急降下。結局、通算4アンダー42位タイに終わった。また、前週のヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズで開幕戦Vを飾ったジョナサン・バード(米)も、最終ラウンドの3番パー4でトリプルボギーを叩く乱調で通算5アンダー34位タイ止まり。
スティーブ・ストリッカー(米)とデービス・ラブIII(米)のベテラン2人はともに通算10アンダー9位タイとまずまずの成績を収めたが、全体としては昨シーズン不振だった選手が優勝争いを演じた感は否めない。次週からの始まるカリフォルニアシリーズでは一体どんな展開が待ち受けているのだろうか?