T.ワトソン快走! ノーボギーで単独トップ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/01/23 14:22
先週のスキンズゲームで満70歳を迎えたジャック・二クラウス(米)と組んで優勝を飾ったトム・ワトソン(米)が、快調な滑り出しを切った。
米チャンピオンズツアーの今季開幕戦、三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライ(ハワイ、フアラライGC)が現地時間22日に第1ラウンドを迎えた。昨年から若手顔負けの好調なプレーを続けているワトソンが、1イーグル、7バーディの9アンダー63をマーク。2位タイにつけるシニアルーキーのフレッド・カプルス(米)、トム・レーマン(米)に2打差をつけ単独トップに立った。
6アンダー66の4位タイにニック・プライス(ジンバブエ)、マイケル・アレン(米)らが続き、2年連続賞金王のベルンハルト・ランガー(独)は4アンダー68、13位タイからのスタート。
かつてはショートパットが苦手で「イップスか?」と騒がれたワトソンだが、この日は18ホールでわずか22パットとグリーン上で絶好調。パーオンを逃しても寄せワンで凌ぐと、チャンスにはすかさずパットをねじ込む軽快なプレーで他を圧倒した。今季同ツアーへの専念を公言しているルーキーのカプルスを驚かす脅威のバーディラッシュは特筆もの。前週の好調そのまま、果たしてワトソンはこのままハワイで連勝してしまうのだろうか?