J.デュラント首位堅守! 丸山は後退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/02/21 20:13
序盤のダブルボギーを乗り越えたジョー・デュラント(米)が、初日からのトップを守り切った。
WGCの今季初戦アクセンチュア・マッチプレー選手権と同週開催の米男子ツアー、マヤコバ・ゴルフ・クラシック at リビエラ・マヤ-カンクンは現地時間20日、メキシコのエル・カマレオンGC at マヤコバを舞台に第3ラウンドの競技を終了。単独首位スタートのデュラントは出だし2連続バーディで独走態勢に入るかと思われたが、3番パー4で痛恨のダブルボギー。続く4番もボギーとし、行く手に暗雲が立ち込めた。しかし後続に並ばれた勝負どころで17番、18番を連続バーディで締めくくり、2アンダー 69をマーク。通算14アンダーとし、2位タイのJ.P.ヘイズ(米)とチャールズ・ウォーレン(米)に2打差をつけ、完全優勝に王手をかけた。
その他上位は、通算11アンダー4位タイにチャド・コリンズ(米)、キャメロン・ベックマン(米)の2人。ムービングデーに5アンダー66をマークしたチャールズ・ハウエルIII(米)が通算8アンダーで、前日の37位タイから10位タイにジャンプアップ。引退発言を撤回し試合に出続けているジョン・デイリー(米)は、通算7アンダーで崔京周(韓)らと並び17位タイにつけている。
一方、初日好発進を切り2日目に後退していた丸山茂樹は、今季初の予選突破に気合いが空回り。3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73と崩れ、通算3アンダーで前日から30ランク下げて47位タイに後退。ベテランの意地で最終日、再浮上を目指す。