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今田3位発進! 首位はC.ビジェガス

更新日:2022/10/26 00:57
今田3位発進! 首位はC.ビジェガス

 

 今田竜二がバーディラッシュで好位置を確保した。

 米男子ツアーの西海岸シリーズ最終戦ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンが現地時間25日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に第1ラウンドの競技を終了。WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権で3位に入ったカミロ・ビジェガス(コロンビア)が9アンダー62と爆発し、毎年50万人を超えるギャラリー数が話題となるエキサイティングなトーナメントで単独首位に立った。

 ビジェガスに1打差の単独2位にマット・エブリー(米)が続き、今田、ジャスティン・ローズ(英)、リッキー・ファウラー(米)、マーク・ウィルソン(米)、パット・ペレズ(米)の5人が6アンダー65で3位タイにつけている。

 この日10番からスタートした今田は、序盤から好調なパットを武器に猛チャージ。12番から3連続バーディを奪うと、16、17番でもバーディを連取し5アンダーで前半を折り返した。後半に入っても2、3番でスコアを伸ばし一時7アンダーとしたが、5番と7番でボギーを叩いて一歩後退。それでも最終9番パー4をバーディで締めくくり、大歓声を浴びてホールアウトした。

 今季はここまで5試合に出場し、ファーマーズ・インシュランス・オープンで9位タイ。ノーザン・トラスト・オープンでも随所に光るプレーを見せ15位タイでフィニッシュしているだけに、今大会でのツアー2勝目も可能性は十分ある。

 一方、トーナメントをリードするビジェガスは、先週のアクセンチュアでおよそ1メートルのショートパットを外して準決勝敗退。3位決定戦でセルヒオ・ガルシア(スペイン)を下したものの、トラウマが残りそうな黒星を喫してしまった。だが、その悔しさを力に変えた今週は「世界ランキングや賞金ランキングに少し拘り過ぎていた。今日はゴルフだけに集中して楽しむようにしたんだ」と笑顔を見せた。

 その他、大会3勝目を狙うフィル・ミケルソン(米)は3アンダー68で29位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのケニー・ペリー(米)も同じく29位タイにつけている。

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