L.オチョアがまさかの大叩きで急降下
更新日:2011/01/21 20:26
掲載日:2010/02/27 20:24
世界No.1プレーヤーのロレーナ・オチョア(メキシコ)がまさかの大叩きを演じた。
シンガポールのタナ・メラCCを舞台に現地時間26日に行なわれた米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズ第2ラウンド。初日首位タイの好発進を切ったオチョアが、当然スコアを伸ばし上位をキープするかと思われた。ところが蓋を開けるとショット、パットともに噛み合ず、中盤の9番から3連続ボギーを叩いてリーダーボードをズルズルと後退。さらに終盤の17番でこの日4つ目のボギーを叩くと、最終18番では何とトリプルボギーの『7』。ノーバーディの7オーバー79の大乱調を演じてしまった。
オチョアにとって『79』は04年のウェグマンズLPGAでキャリアワーストの『81』を叩いて以来、自己2番目のワーストスコア。通算3オーバー39位タイに急降下し肩を落とした。
これには首位の座をキープしたアンジェラ・スタンフォード(米)も驚きを隠せない。「途中リーダーボードでロレーナ(オチョア)のスコアを見て、何かの間違いだと思いました。でも間違いじゃなかった。驚きましたけど、それだけコースが難しいということ」。
オチョアのことだからこのままで終わるとは思えない。残り36ホール、女王の巻き返しに期待したい。