故障のP.クリーマーが近況を報告

　宮里藍の米女子ツアー開幕2連勝の影で、戦線離脱を余儀なくされた選手が居る。人気者のポーラ・クリーマー（米）だ。

　同ツアー初戦のホンダPTT LPGAタイランドで、以前一度痛めたことのある親指痛が再発。初日を終えた時点で棄権を表明し、2戦目は欠場。治療に専念していた。そのクリーマーが現地時間5日、自らのツイッター上で近況を報告した。

「ご心配をおかけしてすみません。左手親指の靭帯を痛めているという診断を受けました。現在は、担当医と今後の対策について話し合いをしているところです。今後患部にギブスのようなものを装着してトーナメントに出場することが可能かどうかなどについても検討しています。でも今はまだ復帰時期についてはっきりとしたことを申し上げることは出来ません。応援してくださる皆さんに感謝します」。

　今季第3戦のキア・クラシックは25日から開催されるが、クリーマーが出場するかどうかは未定。人気者だけに一日も早い復帰を願いたい。