タイガー不在のアイルワース敗北 タビストック・カップ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/03/24 21:38
タイガー・ウッズ(米)が復帰戦に選ぶのではないかと言われていたエキシビションマッチのタビストック・カップが現地時間22、23の両日、フロリダ州オーランド、アイルワースG&CCで行われた。タイガーは結局「戦える準備がまだできていない」と、自宅のあるアイルワースで開催される同大会出場を回避。マスターズでの復帰を宣言したが、タイガー騒動の影響が残ることもあり注目が集まった。
元々プライベートコースのアイルワースとレイクノナにはトッププレーヤーが数多く住むため、その在住コース対抗で始まったのがこの大会。そのため、レイクノナチームにはアーニー・エルス(南ア)やレティーフ・グーセン(南ア)などがおり、アイルワース側にはマーク・オメーラ(米)やチャールズ・ハウエルIII(米)らがいるという豪華な顔ぶれだ。今年は欠場したが、タイガーはアイルワースチームで毎年出場しており、レイクノナ側にはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)がいたこともあるほどだ。
結果は17対13でエルス率いるレイクノナチームが勝利。タイガー不在のせいではないだろうが、アイルワースは悔しい敗北となってしまった。