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『62』で急浮上のB.ハース、35年ぶり連覇なるか!?

更新日:2011/01/23 11:58
『62』で急浮上のB.ハース、35年ぶり連覇なるか!?

 

 ディフェンディング・チャンピオンのビル・ハース(米)が夢の“50台”かと思わせる快進撃で連覇を狙える位置に浮上した。

 現地時間22日に行われたボブホープ・クラシック(カリフォルニア州、PGAウェスト他)第4ラウンド。31位タイからスタートしたハースは1番から11番までに6連続を含む8バーディを量産し、『59』に手が届くかと思われた。しかし、PGAウェスト・パーマーCの13番パー4で2打目を池に入れる痛恨のミス。このホールでボギーを叩き50台は叶わなかったものの、11バーディ(1ボギー)の猛チャージで10アンダー62の好スコアをマーク。トップと3打差の通算21アンダー4位タイへと順位を上げた。

「50台? 少しは考えたけど池ポチャしてからは全く考えなかった」とハース。「調子に乗ってルーズなショットを打ってしまった」と13番でのミスを悔やんだが、「全体としては満足している。優勝に手が届く位置まで浮上したいと思って第4ラウンドに臨み、その願いが叶ったんだからね」と笑顔を見せた。

 最終日に逆転優勝を飾ることになれば、1976年にジョニー・ミラー(米)が達成して以来のボブホープ・クラシック連覇となる。「ミラーのあとを継げるなら、これほど名誉なことはない」と35年ぶりの快挙に燃えるハース。昨年大会では最終日8アンダー64で回りマット・クーチャー(米)やティム・クラーク(南ア)ら強豪を打ち破ったが、果たして今回はどんな結末が待ち受けているのだろうか…?

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