タイガー12位タイ浮上! 日本勢2人は予選落ち
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/01/29 10:23
米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープン(カリフォルニア州、トリーパインズGC)は現地時間28日に第2ラウンドの競技を行い、初日22位タイにつけていたタイガー・ウッズ(米)が6バーディ、3ボギーの3アンダー69でホールアウト。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、前日より10ランクアップの12位タイに浮上した。
前日ノースコース(NC)をノーボギーの3アンダー69で回り、今シーズンの自身初ラウンドに「満足している」と語ったタイガー。この日はより難易度の高いサウスコース(SC)に舞台を移すと、序盤の3番から4連続バーディを奪う絶好の立ち上がりを見せる。バックナインに入り11番、14番、15番でボギーを叩いたものの、上がり3ホールでスコアを2つ伸ばしトップ10圏内目前まで迫り2日目のプレーを終えた。
予選ラウンド終了時点での単独トップは通算11アンダーのビル・ハース(米)。トリーパインズGC開催の大会では目下5連勝中と相性の良い舞台で戦うタイガーは、5ストローク差で首位を追う展開となっている。残り2日間36ホール、果たして決勝ラウンドでの逆転はあるのか…?
日本勢では、初日NCを回り5位タイの好スタートを切っていた今田竜二が、難しいSCでの第2ラウンドでノーバーディ、6ボギー、1トリプルボギーの9オーバー81とまさかの大叩き。一気に通算4オーバー120位タイまで順位を落とし、無念の予選落ちを喫した。また、初日145位タイと出遅れていた丸山茂樹も巻き返すことができず、通算9オーバー150位で予選落ち。日本勢2人がともに決勝ラウンド進出を逃している。