B.ランガー連覇絶望 尾崎は49位タイ後退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/13 12:27
ベルンハルト・ランガー(独)の大会連覇は絶望的な状況となった。
米チャンピオンズツアーのアリアンツ選手権(フロリダ州、オールドC at ブロークン・サウンド)は現地時間12日に第2ラウンドの競技を行い、初日14位タイとやや出遅れていたディフェンディング・チャンピオンのランガーが2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパー72とチャージ不発。通算4アンダー19位タイに順位を下げ、首位との差も7ストロークと大きく離されてしまった。
前年覇者が沈む中で単独トップに躍り出たのは、90年代に日本でも活躍したピーター・シニア(豪)。グリーン上での技が冴えて6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイのトム・レーマン(米)とロッド・スピットル(カナダ)に1打差をつけツアー初優勝に王手をかけた。
前日首位のジェイ・ドン・ブレイク(米)はスコアを1つ落とし、通算7アンダー7位タイに後退。その他上位にはヘイル・アーウィン(米/通算8アンダー4位タイ)、マイク・リード(米/通算8アンダー4位タイ)らがつけている。日本勢では尾崎直道が1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74を叩き、前日の31位タイから通算イーブンパー49位タイまで順位を落としている。