T.レーマン貫禄の逆転V! 尾崎49位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/14 13:23
1996年の全英オープン王者トム・レーマン(米)が接戦を制し逆転で優勝を飾った。
米チャンピオンズツアーのアリアンツ選手権(フロリダ州、オールドC at ブロークン・サウンド)は現地時間13日、最終ラウンドの競技を終了。前日2位タイにつけていたレーマンが3アンダー69にスコアをまとめ、通算13アンダーまで伸ばし昨季のシニアPGA選手権以来となるツアー通算3勝目を挙げた。
1打差の2位タイにジェフ・スルーマン(米)とロッド・スピットル(カナダ)が入ったが、前日単独トップに立っていたピーター・シニア(豪)は最終日にバーディを1つも奪えず3つのボギーとダブルボギーを1つ叩くなど5オーバー77と大きくスコアを崩し、通算6アンダー17位タイに沈んだ。
また、地元フロリダ在住で連覇を狙っていたベルンハルト・ランガー(独)は最後までエンジンがかからず、最終日も5つバーディを奪いながらも3つボギーを叩いて通算6アンダー17位タイに終わっている。
日本勢唯一のシード権保持者、尾崎直道は今大会がシーズン初戦となったが、中盤に3連続バーディをマークしたもののイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算イーブンパー49位タイにとどまった。