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J.M.シンが母国Vへ好スタート! 日本勢苦戦

更新日:2011/02/18 08:52
J.M.シンが母国Vへ好スタート! 日本勢苦戦

 

 ジーブ・ミルカ・シン(インド)が母国優勝に向け、リーダーボードの上位に名を連ねている。

 欧州、アジア、インドの3ツアーが共催するアバンサ・マスターズ(インド、DLF G&CC)は現地時間17日に第1ラウンドを行ったが、濃霧のためスタートが遅れた影響で全員ホールアウトできずに日没サスペンデッド。地元インドのヒーロー、シンは4アンダー68で18ホールを回り終え、暫定ながら5位タイと好発進を見せた。インスタートのこの日は最終9番パー5で鮮やかなイーグルを奪うなど、そのプレーぶりは現地ファンの喝采に十分値するもの。週末はゴルフ熱の高まるインドをさらにヒートアップさせるに違いない。

 大挙して出場する地元インド勢を抑え暫定首位に立ったのは、6アンダー66でホールアウトしたロバート・ジャン・ダークセン(オランダ)。「もし僕が勝ったら一緒にトロフィをタージマハルに持っていくことにしたんだ」とキャディと賭けをしたことを打ち明け、笑顔を浮かべる37歳。欧州ツアーでは通算2勝を挙げているが、2005年以来勝ち星に見放されているとあって「当然優勝は大切だけどね」と表情を引き締めた。

 今季チャレンジツアーから昇格したフリオ・ザパタ(アルゼンチン)と、2003年以来の優勝を狙うマーク・フォスター(英)がともに5アンダー67でホールアウト。13ホールを終え5アンダーのダレン・ベック(豪)と並び暫定2位タイにつけている。

 日本勢では谷原秀人、丸山大輔の2人が揃って1アンダー71でホールアウトし暫定32位タイ。1オーバー73で18ホールを終えた久保谷健一、1オーバーで8ホール消化している平塚哲二の2人は暫定68位タイと出遅れ気味だ。

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