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宮里美香、首位と5打差7位タイで最終日へ!

更新日:2022/10/26 00:57
宮里美香、首位と5打差7位タイで最終日へ!

 

 米女子ツアーの今季開幕戦ホンダLPGAタイランド(タイ、サイアムCC)は現地時間19日、第3ラウンドの競技を終了。同ツアー初優勝を目指す宮里美香が4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ、前日の14位タイから通算4アンダー7位タイまでランクアップ。首位のヤニ・ツェン(台)に5ストローク差という位置で最終日を迎えることになった。

 タイの暑さに芝が硬くなり、各選手ともメジャー並みの高速グリーンに苦戦した大会3日目。初日から安定したプレーを続ける美香は前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで折り返すと、後半の13番でスコアを伸ばし最終18番でバーディフィニッシュ。難関ホールが多いバックナインをボギーなし2アンダーで回り、昨年の日本女子オープン以来となる優勝、そして念願のアメリカ初Vを狙えるポジションをキープした。

 一方、前日4位タイまで浮上していた上田桃子は8番パー3でホールインワンかと思わせるスーパーショットを見せ4バーディを奪ったが、やはり高速グリーンに苦しみ7つのボギーで3オーバー75。通算2アンダー16位タイに後退した。また、ディフェンディング・チャンピオンの宮里藍も3バーディ、4ボギーの1オーバー73とスコアを落とし、通算1オーバー23位タイ。米ツアーで自身初となる大会連覇は厳しい状況となっている。

 上位陣は、ツェンが通算9アンダーで単独トップ。1打差の2位タイでミッシェル・ウィー(米)とキム・インキョン(韓)が続き、2打差の4位にポーラ・クリーマー(米)、3打差の5位にカリー・ウェブ(豪)がつけている。

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