さくら3打差首位独走! “海外”初優勝に王手
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/25 18:06
アジア女子ツアー(LAGT)の夢屋ドリームカップは25日、愛知県の平尾カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を行い、首位タイからスタートした横峯さくらが6バーディ、1ボギーの5アンダー67でホールアウト。2日連続『67』の好スコアで通算10アンダーとし、2位のP.コンクラパン(タイ)に3ストローク差をつけ単独トップに立っている。
国内女子ツアー通算17勝を誇る横峯が、日本開催の大会で自身初の“海外”ツアー優勝に王手をかけた。この日はインスタートの序盤11番でバーディを先行させると、15番から連続バーディを奪いボギーなしの3アンダーでハーフターン。後半も1番、5番、8番とバーディを積み重ね、最終9番でボギーを叩くも貫禄のトーナメントリーダーで最終日を迎えることになった。
LAGT競技は国内ツアーに比べ出場選手のレベルが格段に落ちるが、「LAGTのプレーヤーはとても社交的で一緒にいると楽しい。LAGTは今後どんどん発展していくだろうし、私もアジアの選手としてそれに貢献していきたい」と横峯は声を弾ませる。「もちろん優勝できれば最高ですけど」と勝利宣言は控え目だが、次週に迫った国内ツアー開幕を前に順調に調子を上げているようだ。
その他日本勢は、通算4アンダーの4位タイに横峯の姉・瑠依、米山みどり、若林舞衣子がつけ、前日3位の藤田あゆみは通算1オーバー22位タイに後退している。