期待の若手2人は3回戦で姿消す
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/26 12:17
17歳のマッテオ・マナッセロ(伊)と22歳のリッキー・ファウラー(米)。次代を担う期待の若手が3回戦で破れ去った。
現地時間25日に行われた世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州、ザ・リッツ-カールトンGC)3回戦。欧州の実力者ルーク・ドナルド(英)と対戦したマナッセロは、1番で相手にいきなりバーディを奪われ1ダウンを喫すると、一方的な展開になす術もなく前半9ホールで4ダウン。
後半に入り13番と15番でイーグル&バーディを奪い返したものの、引き分けでも負けが決まるドーミーホールの16番パー3で、ティーショットをピンに絡めることが出来ず25メートル以上のロングパットを残してしまう。そこから上手く打ったファーストパットは一瞬カップに滑り込むかと思われたが、わずかに外れてパー止まり。ドナルドもパーでホールアウトしたため相手の3アンド2で決着がついた。
一方、ファウラーも昨季米ツアー賞金王のマット・クーチャー(米)を相手に前半オールスクエアに持ち込んだが、後半クーチャーが3ホール連取したことで展開が大きく変わり、2アンド1の僅差ながらファウラーの準々決勝進出はお預けとなった。